tokyodaynight24’s blog

自分を試す 世界取引労働!! 日本から始まり NYまでお付き合いいたしましょう!!

相場業界の稼ぎ方は何も差金決済だけじゃない

人は自分の目や耳で実際に見聞きしたものじゃないと なかなか信用出来ない 幽霊やUFOは実際にいるのかいないのか そんな感じだと思う。

私は幽霊やUFOで言えば「別にいてもおかしくない」と言う程度で 信じる信じないでは無いのだが。。。

かつてディーラーと言う職業(株や為替、商品先物のトレードで生計を立てる) なんて無理だと言われていた時代がある。 その当時はディーラーと言うよりも 「相場師」と呼ばれる人達がたくさんいた。 毎日、毎日利益を出すなんていうのではなくて 一つの相場の中でどれだけ勝ちを積めるかと言う張り方だったと思う 今で言う「日ばかり」みたいな事なんて たまたま朝一番に建てた物に大きく利益が乗るなんて事があれば その日のうちに落とす(日ばかり)なんてこともあっただろう。

パソコンの登場と手数料自由化によって 今のディーラーやトレーダーと言う職業がどんどん出てきた。

その職業が物凄く稼ぐ。と評判になっても 「長くは続かない」「本当に稼いでいるのか」 そんな感じで やはりみんな自分が見ていないし見ることもないから なかなか信じられなかったと思う。

そのパソコントレーダーやディーラーが市場に出てきて 15年ぐらいになるだろうか 私は第一期のトレーダー時代と第二期のトレーダー時代と言うのが あると思っていて

それは今の高速取引が導入された時点を境にして考えている。

第一期のパソコントレーダー時代は はっきり言ってただの反則で 相場がうまいから取れていたわけではまったくない。

ただ「その取引の機械の扱いに長けていた」だけ と言うトレーダーが9割だと思う

まず注文の通りが早い これだけでもとんでもない優位性だ。 ロイターでも見ていて為替が飛んだらそれについて行くだけでも利益だし 得体の知れない指値が並べばその一つ前の値段に「ぼんっ」と出してしまえば あとは約定したぶんだけ儲かったりする。

色んなやり方があったが要約すると「反則」なだけで 第一期のトレーダーで今でも生き残っているのは少数なのは間違いない。

しかしその当時まかりなりにも「相場」で稼いだわけだから 今でも講師だったりディーリング管理者だったりアドバイザーみたいな立ち居地が 一応あって、相場を張らせれば誰よりも下手であろうが 上役として君臨したりしている。

第二期のトレーダーと言うのは 正直、ほとんど見かけないが ネットやテレビにたまに出て来る人もいる。 しかし1年や2年 長くても3年は生き残っているトレーダー以外は 私はただの素人のバカ当たり。  としか思っていない。

第二期で生き残っているタイプは 割と堅実な張りをしている。 今でも同じ事を繰返しているだろうから 何をどうやっているかは書かないが 彼らは張れば張るだけ資金は増えると思う。 むしろ今後「第三期」みたいな変革が無ければ いつまでも稼ぎ続けるだろう。

そういう人たちの利益は莫大で 年間●●億円以上  と言われているが それもまた「そんなの見た事無い」から信じられないと言うのが大半ではないかと思う。

今、私が「そんなの見た事も無い」から信じられないのは 「相場が急騰・急落しても取れる」と言う人達だ。

私が相場関係の検索をよくするせいもあると思うが 意味不明なセミナーの広告が良く出てくる。

あれはあれで良いのだろうか? 本当に儲けられない場合にそれは詐欺とかに当たらないのだろうか?? あれだけビシビシ「当たる」「当たる」と書いているんだから 今月はたまたま調子悪いなぁ(笑   とかお調子良すぎだろう。

それでも人はお金を払ってそういう人達のセミナーに通うんだろうな。。。と思うと 騙す方・騙される方  と言う関係性を考えてしまう。

昔に比べれば取引の中で 色んな利益の出し方が出来る人が増えて 実際に儲かっている人もたくさんいると思うけど それでもこの世界で生活していくというのは 非常に困難だし そんなヤツがあっちこっちにボロボロいるとは思えない。

相場で稼いでいる私がセミナーしますよ♪♪ と、言う  実際は相場ではなくてセミナーとか書籍の印税で食っているのが大半だろう・・・ 私も実際に行ってみれば 「なるほどね・・・くだらない。。。」と判る部分もあるのだろうけど わざわざ自分が嫌な気持ちになってまで詐欺師の招待を暴こうとは思わないから まず行く事はない。。。

相場の上げ下げもそうだし  そういうセミナーもそうだし やはり物を見る「目」と言うのは何をやっても大事だな。って思う